Fiio X5 3rdを購入しましたので、音質、操作性等をレビューしたいと思います。
良い点、悪い点、使える音楽ストリーミングサービスやオフライン再生が使えるかどうかについて触れています。
よい点
音質がよい
以前はFiioのX3 2ndやsonyのウォークマン(Aシリーズ)を使用していたのですが、ランクアップを感じることができました。
3万円代のDAPの中ではコストパフォーマンスは最高かと思います。
イヤホンはゼンハイザーのIE800を使用しています。
wifiでつながるので、音楽ストリーミングサービスが利用可能
アマゾンプライムmusicやspotify等の音楽ストリーミングサービスが利用できるということが条件でした。
OSがアンドロイドなので、google playでアプリをダウンロードできます。
実際にアマゾンプライムmusic unlimitedとspotifyを使ってみましたが、問題なく利用できています。
又、wifiにつながっていないときでもSDカードにダウンロードできるので、使い勝手がよいです。
なお、Android端末としての性能は高くはないので、他のアプリを動かすのであれば他に端末を用意した方がいいです。
なお、実際に使えることを確認したストリーミングサービスとしては
・Amazon prime music unlimited
・spotify
・Line musicになります。
又、それぞれ外部のSDカードにダウンロードしてのオフライン再生が可能です。
Youtubeについてもアプリのダウンロード及び動画の再生は可能です。ただ、動きの激しい動画になるとスペックが心もとないため、カクカクになることもあり、動画再生をメインに考えるのであればおすすめはできません。
胸ポケットにも収納可能なサイズ感
本当はもう少し小さいサイズ(AK100ぐらい)だとありがたいのですが、胸ポケットに入る大きさです。通勤時に使っていますが、問題なく使えています。
ONKYOのDP-X1と迷ったのですが、サイズが胸ポケットに入れるのが、厳しいことから
X5 3rd genにしました。ただ、胸ポケットにいれるには厚さがあり、胸ポケットがきつい感じです。
もう少し小さく軽いとよりいいのですが…
容量が最大512GBまで拡張可能
マイクロSDを2枚使うことができ、最大で512GBに対応できます。
ハイレゾ等容量が大きい音源がこれから増えていく中でも容量を気にする必要がないというのは大きいかと思います。
SpotifyやLINE MUSICをSDカードに保存してオフラインで使っていますが、特に問題なく、使えています。
拡張性がある
USBでPCと接続できたり、アンプと同軸接続できたりと拡張性があるのも魅力です。
USB接続でPCと接続してDAC代わりに使えます。
これだけでも直接オンボードで聞くのとは大きく違ってきます。
又、同軸ケーブルで外部DACに出力が可能ですし、ラインアウトでアナログ出力もできます。
私は自宅のプリメインアンプに同軸で接続して、音楽ストリーミングサービスを使っています。
ダメな点
wifiが少し弱い
Wifiが少し弱く、他の部屋からwifiがとんでいる場合で他のタブレット端末だと電波を拾うことができる場合でもX5 3rdだと電波が微弱で時々電波が途切れたりします。
これは同じ部屋にwifi子機を用意することで解決しました。6Mぐらいの範囲内であれば問題なく、つながります。
操作性に少し難あり
もう少し起動が早かったり、キビキビと動くとありがたいです。
音楽アプリを動かすだけなら問題ないレベルですが…。動画もDAPでいい音で見たい方はONKYOのDP-X1にした方がいいでしょう。
又、電源ボタンを押してから起動までにも時間が1分程時間がかかります。
バッテリーがもう少しもつとありがたい
Androidと考えるとバッテリー持ちは十分といえますが、音楽プレイヤーとしてみるともっと長いとありがたいです。特に電源をきっても少しずつバッテリーが減っていくのが、気になります。
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