AmazonのオーディオブックAudibleをスマートウォッチで本を聴く方法についてまとめました。
結論からいうとスマートウォッチ単体で Ａudibleを聴けるのはApple watchになります。
Androidのスマートウォッチは、Wear OS を採用した一部のもので聴くことができます。
Audible（オーディブル）をスマートウォッチで聴くメリット
まずはAudibleについて簡単に紹介します。
AudibleはAmazonが運営するオーディオブックサービスです。書籍を音声化し、プロのナレーターの方が朗読してくれるサービスです。
月額1,500円で12万タイトルが聴き放題の月額サービスとなっています。
Audibleをスマートウォッチのみで聴けるようにするメリットとしては、ランニング時等にスマートフォンをもたずとも音声から書籍の内容をインプットできるため、忙しい方でも時間を有効活用できます。
私も散歩の際には、Buletoothイヤホンで聞いており、重宝しております。
Apple Watch単体でAudibleを聴く方法
Audibleを聴くのであればApple Watchが公式アプリも用意されており、簡単操作でできますので、おすすめです。以下公式サイトでも使えることがわかります。Apple WatchはwatchOS 9以降が必要となっており、Apple watch第4世代以降であれば使用できます。
Apple Watch単体で聴くことができればiPhoneを持たずに散歩やランニングするときにもAudibleのコンテンツを聴くことができます。
実際私もAplle watchとbuletoothイヤホンだけでAudibleを聴きながら散歩しています。
又、今ネットに繋がっていないオフラインの状態で聴くことができるのでGPS+CellularモデルではないGPSモデルのApple Watchでも自宅のWifi等でダウンロードしておけば外出先で聴くことができます。
手順としては以下の通りです。前提として、Apple WatchにAudibleアプリをインストールする必要があります。
1.Apple Watchのホームボタンを押してAudibleアプリを選択します。もしくは「Siri、Audibleアプリを開いて」と音声で操作してもOKです。
2.聴きたいタイトルをタップするとタイトルをストリーミング再生で聴きながら、同時にダウンロードが開始されます。wifi環境下であれば、ダウンロードしておき、外出先で単独で聴くことも可能となっています。散歩に出かける場合もApple watchとBuletoothイヤホンだけもっていけば聴けるので便利です。
Audibleの公式サイトでもQAが掲載されています。
下記のようにストリーミング＆ダウンロードとストリーミングのみを選択できます。デフォルトだとストリーミング＆ダウンロードになっており、自然体でダウンロードできます。
お気に入りのハリーポッターの英語版をApple watchでダウンロードしてみました。
チェックが入っているのがダウンロード済みマークになります。
これだけの簡単な操作でApple Watch単体でAudibleのコンテンツを聴くことができるようになりました。
Apple WatchのAudibleアプリを起動して、Buletoothイヤホンで接続して外でも聞くことができます。Apple watchでaudibleのアプリを起動して、Apple Watch上でも目次から選択して再生、速度の変更、など可能になっております。
再生速度の変更幅は、0.5〜3.5倍速で、0.1倍速の単位で変更可能となっています。
AndroidスマートウォッチでAudibleを聴く方法
次にapple watch以外のAndroid等のスマートウォッチでAudibleを聞く方法について紹介します。
Audibleの操作だけであれば、Audibleを再生した際にスマートウォッチ側に表示されるコントロールパネルで操作をすることができます。
多くのスマートウォッチで通常の音楽の再生のコントロール同様に行うことができます。
上記は再生はスマートフォンで行い、あくまでスマートウォッチでは操作ができるだけになるので、スマートフォンとのBuletooth接続が必要になり、あくまでリモコン代わりになります。
Android（Wear OS）スマートウォッチは、昔はApple Watchと違い、Audibleのアプリが用意されていませんでしたが、ついにWear OS 用のアプリもリリースされました。
Samsung Galaxy Watch 4と5、Google Pixel Watch 1と2など、さまざまなWearOSスマートウォッチと互換性があります。
Audibleは、昔は通常Androidスマートウォッチでは聴くことができませんでした。
FitbitやGarmin等のスマートウォッチで聴く場合は、AudibleをDRMを解除して、MP3に変換する方法がありますが、非常に手間がかかりますし、DRMを解除してダウンロードをすることになるので、あまりおすすめできませんでしたが、これでWear OS を採用しているAndroidスマートウォッチでも利用可能になりました。
Wear OSを採用しているスマートウォッチは多数ありますが、Google純正のGoogle Pixel Watchシリーズが利用報告もあり、安定性が高いでしょう。
一世代前のpixel watchでも利用可能です。
まとめ
スマートウォッチ単体で 簡単にＡudibleを聴けるのはApple watchとWear OS採用のスマートウォッチになります。
Apple watchでは公式アプリがかなり前からリリースされており、ネット環境がない場所でもオフライン再生も可能となっており、Audibleをスマートウォッチで聴きたい場合は、おすすめといえるでしょう。
なお、Apple WatchはwatchOS 9以降が必要となっており、Apple watch第4世代以降であれば使用できますが、Apple watch SE第2世代やApple watch 10等が動作速度やOSのサポート期間も考えると長くつかえるでしょう。
