myFirst Fone R1はSIM契約なしwifiのみで使用可能か

子供見守り

キッズ用のスマートウォッチmyFirst Fone R1では、SIM契約をすることが原則とされていますが、月額の料金が毎月発生するのは家計にも痛いものです。そこで、SIM契約無しでWifiのみの運用で音声通話やビデオ通話、GPS追跡といった機能がどの程度使用できるか検証してみました。

まず、myFirst Fone R1はそもそもどのような機能があるのか、SIMカード契約がある場合、何ができるのかについては以下の実際に使ってレビューした記事で扱っています。

myFirst Fone R1をIIJmioのSIMで使った感想
Oaxis Japanから発売されているキッズ用スマートウォッチmyFirst Fone R1(マイ ファースト フォン)で格安SIMであるIIJmioと契約、設定して音声通話・ビデオ通話・メッセージ送信、GPS追跡等の機能を実際に使ってみたレビューをまとめました。

SIMカード無しのWIFI運用はできるのか

結論からいうとSIMカード契約なしでwifi運用はできますが、myFirst Fone R1の売りである機能が十分に発揮できません。
まずは、oaxisの公式HPでは以下のようにWIFIで使用はできるが、最初は必ずカードを挿入する必要があることが記載されています。

Q : SIMカードなしの利用はできますか?WIFIで利用したいです。
A:できます。但し初期化するために、最初どうしてもSIMカードを挿入しなければなりません。またGPS追跡はほぼ利用できなくなります(WIFI環境から抜けると、通信できなくため)。また一部の機能が利用できなくなります。
‘https://jp.oaxis.com/pages/myfirst-fone-faq

これは、そもそもSIMを入れないと初期化がされず、QRコードを使ったアプリとの連携ができまないためです。
従って、他のスマホで使っているSIMを最初のみ入れるか、契約がもう切れているダミーのSIMカードを入れてやる必要があります。

まずは準備として、自宅のwifiと接続してみました。
なお、wifiは3つまで登録できるようになっています。
続いてSIMをmyFirst Fone R1に入れます。
私はドコモのMVNOであるiijmioの契約が切れ、現在は使っていないデータ通信用SIMがありましたので、試しにいれてみました。

そうするとmyFirst Fone R1の画面にQRコードが表示され、設定は終了です。

続いて、親側のスマートフォンにアプリを入れます。
Androidのスマートフォンを使っている場合は、Google play、iPhoneの場合はApp storeで無料でダウンロードができ、myFirst Fone R1に表示されているQRコードを読み込むことで登録ができます。

wifi接続のみでできること

wifi環境にあることが前提となりますが、IP電話、ビデオ通話、GPS追跡の機能を使えることは確認できました。
それぞれ、以下の3つのパターンを機能ごとに記載しています。
なお、アプリの機能は、AndroidとiPhoneの2つの機種で試してみましたが、同様に機能することを確認できました。

①自宅のwifiで使用した結果
②モバイルルーターやスマートフォンのテザリングで使ってみた結果
③完全にオフラインでネット接続がない状態

myFirst Fone R1からのIP電話、ビデオ通話は可能

発信受信
IP電話
ビデオ通話

・自宅のwifiやテザリングで使用した結果
myFirst Fone R1からのIP電話、ビデオ通話の発信、親のスマートフォンからの着信したIP電話、ビデオ通話ともに問題なくつながることが確認できました。
・wifi接続がない場合
当然ながらネット接続がない場合は、IP電話、ビデオ通話の発信は使うことができません。

親のスマートフォンからのIP電話、ビデオ通話は可能

発信受信
IP電話
ビデオ通話

・自宅のwifiやテザリングで使用した結果
親のスマートフォンに入れたmyFirst Fone アプリからのIP電話、ビデオ通話の発信、子供のmyFirst Fone R1から着信したIP電話、ビデオ通話の着信を確認できました。
又、myFirst Fone アプリをサブ端末にいれ、管理者以外の家族からも同様にIP電話、ビデオ通話の発信、子供のmyFirst Fone R1から着信したIP電話、ビデオ通話の着信を確認することができました。

・wifi接続がない場合

ネット接続がない場合は、親のスマートフォンからの着信したIP電話、ビデオ通話等も受信することはできません。

アプリによるGPSの追跡

・自宅のwifiやテザリングで使用した結果

アプリによる位置の追跡ですが、Wifi接続がある場合のみ位置情報が取得でき、GPSによる追跡が可能でした。
従って、自宅のwifiのみを登録している場合は、自宅にいる位置情報しかとれないことになります。
wifiの登録は3か所まで可能なので、例えばいつも通っている塾や学校がwifi接続が可能であれば、接続はできますが、その範囲から出た場合に必要とされる機能かと思いますので、本来の機能は発揮できないでしょう。

なお、スマートフォンのテザリングで接続している場合もGSPによる移動経路の追跡が可能でした。

・wifi接続がない場合

ネット接続がない場合は、GPSの追跡は不可となっていました。

SOS機能

・自宅のwifiやテザリングで使用した結果

本体右のSOSボタンを長押しすることでSOSを出すことが可能ですが、wifi環境下においては問題なく機能し、親のアプリ側で問題なく、SOSのアラートの受信、録音された音声を聞くことができました。
・wifi接続がない場合
通信手段がないのでSOSを長押ししてもリアルタイムでは、SOSが通知されず、myFirst Fone R1がwifi接続された段階でSOSの通知がきました。

wifi環境がある場合にSOSを出すことは考えずらいので、実際のところこの機能はwifiのみの運用では効果がないと思った方がよいでしょう。

上記のようにwifi環境がないと中々機能を十分に発揮できないでしょう。

まとめ

上記の結果をまとめるとwifiを使える環境にある場合は、機能がある程度使えるが、wifi接続ができる環境にないと本来の子供見守り機能を十分に発揮できないため、子供の安全面を考えるとSIMなしでの運用はあまりよいとはいえないでしょう。

wifiの登録は3か所までできるので、例えば自宅と塾の学校の3か所を登録すればその場所だけで連絡用に使うという使い方はあるかもしれませんが、学校でwifi接続できるケースもまれですし、かなり特殊なケースに限られるかと思います。

格安SIMを活用すれば最安月額198円での運用も可能なので、子供の安全を考えると何らかのSIMは契約した方がよいでしょう。

以下の記事でmyFirst Fone R1のおすすめのSIMの比較をしています。

myFirst Fone R1で使えるおすすめの格安SIMの比較
Oaxis Japanから発売されているキッズ用スマートウォッチmyFirst Fone R1を実際につかってみて、使用できる格安SIMを公式対応の有無、データ通信容量や月額の料金の安さ、容量を超えた場合料金体系等の観点から比較しておすすめできるSIMをまとめました
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