複数のタイマー設定が可能で音を出さずにバイブレーションアラームが設定可能なスマートウォッチをまとめました。
サッカー等のスポーツで審判用や、HIIT(高強度インターバルトレーニング)に活用したり資格試験の勉強でポモドーロ・テクニックを使って効率的に勉強をしたい場合に便利な機能になります。
複数のタイマーセットが可能なメリット
通常のスマートウォッチのタイマーやストップウォッチ機能だと決まった時間 例えば 10分だったら10分を繰り返して測ることが可能で、アラームの時間を変えたい場合また設定しなおさなければいけません。
アラームを都度設定するのは、面倒で、手間がかかります。
このような単純なアラーム機能だとポモドーロ・テクニック等を活用することができません。
「25分-5分-25分-5分」という形にして節目ごとに音で通知してくれる、又はバイブで知らせてほしいわけです。
その他、ウォーキングで速足とゆっくりを繰り返すインターバル速歩といわれる効率的な運動方法や筋トレをするときのインターバルタイムの時間計測等活用できる場面は多くなっています。
複数のアラーム、曜日ごとアラーム、一回だけのアラーム設定など柔軟で融通の利く設定をできるかどうかが重要になってきます。
上記のタイマー設定は、スマホでもできますが、スマホは誘惑の塊で見てしまうとどうしても目の前の課題に集中できなくなりますし、スマートウォッチの方が身につけられて運動時にも使用できるというメリットがああります。
振動でアラーム設定ができるメリット
周りがうるさい環境の場合は、音だと気が付かない場合がありますし、図書館等静かな場所の場合は、音がしてしまうと迷惑になります。
そのため、そのような用途の場合はバイブレーションで知らせてくれる機能があると望ましいでしょう。
腕時計の場合は、バイブレーション機能があるものは少ないのですが、スマートウォッチの場合は大抵の場合はついています。
バイブレーション機能があると音をださずに起きた場合の目覚ましの機能としても使えます。
複数のタイマーセットとバイブアラームが可能なスマートウォッチ
Xiaomi miband 8
miband6は、Xiaomi製のコストパフォーマンスがよいスマートウォッチになります。
ポモドーロ・テクニック用のタイマーがあり、バイブレーションアラートの機能もあります。
タイマーは3つ以上を組み合わせることはできませんが、勉強や仕事に活用する場合やインターバル速歩の場合には、十分な機能です。
その他、睡眠トラッキングの機能やフィットネストラッキングといった基本的な機能もあり、お手頃価格で非常にコストパフォーマンスがよい機種になります。
ディスプレイ | 1.62インチディスプレイ(有機EL) |
本体重量 | 27g |
防水 | 5ATM50m防水 |
バッテリー持ち | 最大16日間 |
運動記録 | 対応 |
睡眠トラッキング | 有 |
複数アラーム | △ |
バイブアラーム | 〇 |
Pixel watch
Google製のスマートウォッチのGPixel watchもWear OSを採用しており、google playストアからアプリをダウンロードして使用します。
マルチ ストップウォッチ&タイマーというAndroidアプリを使うと、何種類ものタイマーを予め設定しておいて必要の際に随時起動して利用することができます。又、もちろんバイブレーションでのアラームもセット可能です。
ディスプレイ | 1.25 インチ |
サイズ | 約41×12.3mm(直径・高さ) |
重量 | 36 g |
防水 | 5ATM(5気圧, 水深50m) |
バッテリーの持ち | 最大24時間 |
運動記録 | 対応 |
睡眠トラッキング | 対応 |
複数アラーム | 〇 |
バイブアラーム | 〇 |
Galaxy watch6
Wear OS by Google搭載スマートウォッチであるため、Pixel watchと同様、oogle playストアからアプリをダウンロードして使用します。バイブレーションでのアラームもセット可能です。
ディスプレイ | 1.3 インチ |
サイズ | 38.8 x 40.4 x 9.0mm |
重量 | 28.7 g |
防水 | 5ATM(5気圧, 水深50m) |
バッテリーの持ち | 最大40時間の連続使用 |
運動記録 | 対応 |
睡眠トラッキング | 対応 |
複数アラーム | 〇 |
バイブアラーム | 〇 |
Apple watch
Apple watch は、様々なアプリが利用可能となっており、以下のFlat TomatoというApple watchでも使えるアプリでは ポモドーロテクニックが使えるようなっています。
又、タイマーも複数セット可能で更にSiriにより音声でタイマーをセットすることも可能ですし、音をださずにバイブでアラームをセットすることも可能です。
音声でアラームを設定できるというのは想像以上に便利です。
アラームの強さもデフォルトとはっきりの2種設定が可能です。
価格が高い分、高機能となっています。
ディスプレイ | ・41mmケース(352 x 430ピクセル) |
サイズ | 41mm x 35mm x 10.7mm(41mmケース) |
重量 | ・41mmケース: 31.9 g(アルミニウム、GPSモデル) 32.1 g(アルミニウム、GPS + Cellularモデル) 42.3 g(ステンレススチール) |
防水 | 5ATM50m防水 |
バッテリーの持ち | 最大18時間 低電力モードで最大36時間 |
運動記録 | 対応 |
睡眠トラッキング | 有 |
複数アラーム | 〇 |
バイブアラーム | 〇 |
Apple watch SE 第2世代でも十分な性能でしょう。タイマーについては、機能に差はありません。
まとめ
腕時計だと複数設定可能なタイマー機能とバイブアラーム機能を併せ持つものはほとんどありませんが、スマートウォッチだと複数の選択肢があります。
多数のタイマー設定が必要なく、シンプルなタイマーとバイブアラームであれば、mi band、複数タイマーやストップウォッチとバイブアラームを活用したいのであれば、galaxy watchかApple watchが選択肢になるでしょう。お持ちのスマホがAndroidであればgalaxy watch、iPhoneであればApple watchがおすすめです。