会議で録音ができるボイスレコーダー機能があるスマートウォッチ

録音

ボイスレコーダーは、相手に録音している感をだして圧迫感をだしてしまうため、存在感の薄いスマートウォッチで録音したいという方もいるかと思います。会議や授業等を録音する方向けにボイスレコーダー機能があるおすすめのスマートウォッチや録音機能がある腕時計型端末を紹介したいと思います。

ボイスレコーダ機能のあるスマートウォッチの選び方

まず目的により必要な機能がことなってきますので、目的に応じてえらびましょう。
ボイスレコーダー機能があるスマートウォッチをお探しの方の用途としては、
会議等で録音をしたいといった、パワハラ等で証拠を残すため、目立たずに録音したい、授業を録音したいといった用途や自分のボイスメモを手軽にとりたいといった様々な用途が考えられます。
会議等で録音をしたい場合は、録音の性能やストレージ容量、目立たなさといった点が重要になるかと思います。自分用のボイスメモをとりたいという方は、メモ代わりに手軽に音声メモを残したいというニーズがあるかと思いますので、すぐに音声の録音を開始できるかという手軽さが重要になるでしょう。

目立たない

専用の音声レコーダーではなく、あえてスマートウォッチを選ぶということはなるべく相手にはばれないように動画を残したいという方もいるかと思います。
例えば、パワハラやセクハラの証拠をとる際には、相手に警戒されてしまうと目的は達せられないですよね。
又、ワンタッチですぐに起動できるかも人にとっては重要かと思います。

音質がよいか

会議や講義を録音する際は音質はよりはっきりしている方がいいはずです。

鞄にボイスレコーダーをいれたりするのに比べるとスマートウォッチの方がダイレクトに音が通る分、音声メインであれば、一定の品質があれば問題は生じないでしょう。
音楽等高音質なものを録音する必要がある方はちゃんとした専門の録音機器を用意した方がよいかと思います。

保存容量

音声は、動画に比べると保存容量は少ないですが、講義等で長時間録音する用途の方は、なるべく保存容量が大きいものを選択するとよいでしょう。
16GBの保存容量があると音声データだと十二分かと思います。
参考までに圧縮音源のMP3の場合以下の容量を保存可能です。音声のみであれば、16GBあれば十分といえるでしょう。

コーデック MP3
モード 128kbps 192kbps
2GB 32.2 21.3
4GB 64.3 42.8
8GB 128.7 85.8
16GB 257.3時間 171.8時間

また、PCとの接続が簡単かどうか、ファイル形式が扱いやすいかどうかもみましょう。
スマートフォンとBluetooth等で同期できるタイプが一番手間は少ないですが、その分高価になります。

録音機能があるスマートウォッチ

Apple Watch Series 8

Apple watchは、フィットネスの測定や睡眠測定、電子マネーの決済等多機能なスマートウォッチですが、Apple watchは、ボイスメモ機能を使って録音をすることもできます。
録音したメモは、設定をしておけば、自動的にiCloudに保存され、 iPhoneのボイスメモアプリ からも参照できるようになり、高機能です。
手軽に自分で音声メモを残したいという方にはおすすめです。

又、Just Press Recordというアプリを使えば、音声データを自動でテキストに変換してくれるという機能もあります。ビジネス用途には向いているでしょう。
但し、音声の録音のみが目的であればApple watch8はオーバースペックといえ、廉価版のApple Watch SEでも十分といえるでしょう。

録音ファイル形式 アプリによる
ストレージ 32GB
MP3再生
接続 USB-C、ワイヤレス同期可
電池持ち 18時間(低電力モード最大36時間)
防水等級 5 ATM
重量 (41mm)
アルミニウム:32.0g

FOSSIL(フォッシル) ジェネレーション5 FTW4026

Wear OSを採用しており、マイクを搭載しているFOSSILのジェネレーション5でもアプリを使い、音声の録音はできます。

マイクとスピーカーがついており、Googleアシスタントを使えるため、google keepで音声メモをスマートフォンと同期することができます。
ジェネレーション6が出ており、最新モデルではないですが、音声メモが目的であれば、十分な性能かと思います。

録音ファイル形式 アプリによる
ストレージ 8GB
MP3再生
接続 USB、ワイヤレス同期可
電池持ち 1日程度
防水等級 3気圧防水
重量 60g

スマートウォッチ 録音 Bluetooth通話 音楽再生/保存 1.69インチ 腕時計 多機能 活動量計

録音機能だけでなく、スマホとBluetooth接続して通話できたり、カロリー測定、体温測定、血圧測定、血中濃度測定と様々な機能があり、コストパフォーマンスがよい商品です。
ステレオマイクが搭載され、120MBまで本体に録音でき、データはWAV形式でPCと接続して転送できます。 IP67の防水等級は、水深1mの水に30分浸しても浸水しない程度なので、プール等での使用は難しいでしょう。
多機能な分、録音は、録音アイコンを選択して録音を開始するので、他の機能が必要かどうかでしょう。
保存容量は120MBと小さめなので、大量かつ長時間の録音をするという方には向かないかと思います。

録音 WAV
ストレージ 120MB
MP3再生
電池持ち 16時間
防水等級 IP67
対応OS等 Android4.4/iOS 8.4以上、Bluetooth4.4

録音機能がある腕時計型端末

スマートウォッチということにこだわらずに腕時計型のボイスレコーダーがほしい方は、単純な機能の腕時計型端末でよいでしょう。

M@Q MQ103 腕時計型ボイスレコーダー

スマートウォッチということにこだわらずに腕時計型のボイスレコーダーがほしい方は、選択肢になるでしょう。スピーカー機能もあり、イヤホン接続も可能なため、録音した音声を腕時計だけで確認ができますし、自動で音声を検知し録音を開始する機能もついています。充電もUSB充電対応になっています。バッテリ持ちも6時間程度と十分です。

ビジネス用としても違和感のない外観となっており、通常腕時計で録音ができるものはないので、相手に警戒感をださずにさりげなく録音をしたいという方には適しているでしょう。

保存容量も32GBと十二分で、スペック表によると1GBで320分の録音ができるということなので、150時間以上の録音が可能となっています。

録音ファイル形式 WAV
ストレージ 32GB
MP3再生
接続 USB
電池持ち リチウムイオン電池
防水等級 生活防水
重量 48g

匠ブランド 長時間録音 腕時計型ボイスレコーダー 防水 16GB

同様に腕時計型のボイスレコーダーがほしい方は、選択肢になるでしょう。M@Qの商品と同様、スピーカー機能とイヤホン接続も可能なため、録音した音声を腕時計だけで確認ができますし、自動で音声を検知し録音を開始する機能もついています。
ビジネス用としても違和感のない外観となっており、相手に知られずに録音したい方には向いているでしょう。

電池はリチウムイオン電池を使用しており、長時間稼働できますが、充電式ではないので好みによるかと思います。

保存容量も16GBと十二分で、スペック表によると1GBで320分の録音ができるということなので、85時間程度の録音が可能となっています。

録音ファイル形式 WAV
ストレージ 16GB
MP3再生
接続 USB
電池持ち リチウムイオン電池
防水等級 生活防水
重量 26g

BestRec 16GBボイスレコーダーブレスレット

スマホと接続したりといった機能はないですが、機能を絞っている分、ワンタッチで録音開始でき、保存容量も16GBと非常に大きいことが特徴です。16GBで、最大700時間の記録を保存できるようになっております。
電池持ちもよく、20時間連続で録音が可能になっています。イヤホンをつなぎ、音声を確認することもできます。

シンプルに腕時計端末で録音だけ手軽にできればよいという方には向いているでしょう。

録音ファイル形式 WAV
ストレージ 16GB
MP3再生
接続 Micro USB
電池持ち 20時間
防水等級 無し
重量 22g
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